:: 平成18年度 フィールド・ステーション年次報告
ベトナム
    ベトナムのフィールド・ステーションは本年度も引き続き施設設置・整備ではなく学生派遣を活動目的の中心としました。
 
  (1)研究活動・共同研究の推進:
    今年度は学生のLe Giang Thi Hien(平成16年度入学)がベトナムDuong Van Can県にあるInstitute for Construction Economics, Ministry of Constructionをカウンターパートとし、「ベトナム経済改革における国営企業の労使関係の変化とそれの労働者に対するインパクト−建設産業の事例」という研究テーマで研究活動を行いなした。また、木谷公哉(CSEAS教員)が本COE最終成果に係るシンポジウム開催にあたり、ベトナム側の関係者と共同で準備を行いました。  
   
  (2)学生の派遣:
    平成18年度、学生のLe Giang Thi Hienが平成18年8月から9月にかけて、ベトナムDuong Van Can県にあるInstitute for Construction Economics, Ministry of Constructionをカウンターパートとし、「ベトナム経済改革における国営企業の労使関係の変化とそれの労働者に対するインパクト−建設産業の事例」という研究テーマで、ハノイとその周辺でフィールドワークを行いました。  
   
  (3)教員の派遣:
    平成18年度、木谷公哉が本COE最終成果に係るシンポジウム開催にあたり、平成18年11月6日から12日にかけて、ベトナム側の関係者と共同で準備を行うため、ホーチミン市にあるRexホテルとその関連機関に派遣されました。  
   
  (4)研究業績:
    上記のように、学生のLe Giang Thi Hienがベトナムでフィールドワークを行い、現在博士論文作成に向けて鋭意努力しています。また、木谷公哉が本COE最終成果に係るシンポジウム開催準備のために訪越しました。その成果は平成18年11月9〜13日にかけて京都大学百周年時計台記念館開催された「Crossing Disciplinary Boundaries and Re-visioning Area Studies」のうち、11日午後3時30分から6時30分にかけて行われたメインパネル2「Development of Area Informatics」におけるベトナムホーチミン市Rexホテルとのヴィデオ会議において結実しました。詳しくはそれを紹介したホームページをご覧下さい。  

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平成18年度 フィールド・ステーション年次報告

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