Zambia Field Station
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yoshida

■研究テーマ ナミビア北西部乾燥地域における自然資源をめぐるゾウと人の関係性の変容
■調査地(国、地域) ナミビア北西部クネネ州
■関心のある分野 野生動物と人の共棲、植生、資源利用
■研究内容
(これまでと現在)
 ナミビアの砂漠に棲息するゾウと、同地域に暮らす人々の自然資源をめぐる関係について、調査研究をすすめている。これまでに、ナミビア北西部のクネネ州の季節河川、ホアルシブ川河畔の村周辺において、河畔林の植生調査、ゾウと住民の生態調査および、社会、経済に関する調査を実施した。
 2004年7月から2005年1月までの調査によって、季節河川の河畔林の植生や、ゾウと人の河畔林の樹木の利用、NGOの介入による地域の観光業の発展、またその影響によるゾウ−人関係の変化を明らかにした。その成果は、2006年3月に、博士予備論文「ナミビア北西部乾燥地域における自然資源をめぐるゾウと人の関係性の変容」として提出予定である。
■略歴
2004年 3月 北里大学獣医畜産学部 卒業
2004年 4月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 入学
2004年 7月 フィールド・ワーク(〜05年1月末、6ヶ月間)
2006年 3月 博士予備論文提出予定
現在に至る
■業績 【学会などにおける口頭発表】
  1. 吉田美冬「『砂漠ゾウ』と牧畜民との関係性の変容−季節河川の利用をめぐって−」『ワークショップ “土地”から展望する南部アフリカー自然を生き抜く・変化と向き合うー』21 世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」ザンビア・フィールドステーション/南部アフリカ研究会/日本アフリカ学会関東支部共催 2006年2月18日 東京外国語大学

  2. 吉田美冬「ナミビア北西部の砂漠ゾウに関する自然環境と人間活動についての研究」
    日本アフリカ学会第42回学術大会(2005年5月於東京外国語大学)

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