21世紀COEプログラム研究会
アフリカ地域研究会

日時: 2004年2月26日(木) 15:00〜17:00

場所: 京都大学アフリカ地域研究資料センター
共同棟3階演習室 (京都市左京区吉田下阿達町46)

演 題: 「モザンビークにおける自立型農村開発の試み」

講 師: 田中清文(財団法人国際開発センター(IDCJ)主任研究員)

要 旨: 
私は2000年7月から2002年11月まで約2年間にわたって、 南部アフリカの国モザンビークにおいて、JICA(現・国際協力機構) による開発調査スキームで、住民の自立開発を目的とした村落開発プロジェクトに取り組んできました。独立後15年間にもわたった内戦のために土地も住民達も荒廃してしまったモザンビークの南部マプト州において、有機農業技術の実証事業を中心に住民組織の能力向上のための研修とパイロット事業の実施を行ってきましたが、その経験から紛争後の復興・開発をめざすモザンビークにおける自立型農村開発のあり方の可能性について考えてみたいと思います。

この研究会は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科と京都大学東南アジア研究センターが、2002年度から共同で遂行している21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」の研究活動の一環です。

アフリカ地域研究会の案内をFAXおよびE-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記にお知らせ下さい。

連絡先: 京都大学アフリカ地域研究資料センター、宮本可奈子
TEL: 075-753-7821 FAX:075-753-7810

E-mail: kanako@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

 
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