研究会
「地域における亀岡市文化史料館の活動と役割」


日時: 2006年6月20日(火) 15:00〜18:00
報告者: 黒川孝宏(亀岡市文化資料館館長)
コメンテーター: 河合明宣(放送大学)、佐藤寛(アジア経済研究所)、宇佐見晃一(山口大学)
会場: 京都大学東南アジア研究所 東棟2階セミナー室
農村開発事業の真髄は、農村に生きる人々が、自分たちと自分たちの先祖が生きてきた「この土地」に住み続ける誇りを事業を展開していくことだと私(安藤) は考えています。現在、日本の農村開発において、集落ベースの民俗資料館や、市町村レベルの郷土資料館ないし文化史料館が地域おこし活動の重要な役割をに ないつつあります。また、認知症のリハビリにおける生活具を使った回想法など確立により、生活民具、農具などが再評価されつつあります。アジアやアフリカ での農村開発の現状と将来を考える上で、新しい視点を与えてくれる活動でもあります。
亀岡市文化資料館黒川孝宏館長を迎えて、亀岡市文化資料館の活動と役割についてお話していただきます。興味のある方はご参加ください。
発表1時間の後、各自5分〜10分位で3名の方のコメンをいただき、ワークショップ形式で自由な討論を行います。

これは、「農村開発における地域性」<地方行政と農村開発> 共同研究会の第16回です。

連絡先:安藤和雄(京都大学東南アジア研究所)
E-mail: andocseas.kyoto-u.ac.jp
Tel: 075-753-7334

 
 
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