アラビア語定期刊行物データベース

統合情報化部門のネットワーク部会では、図書部会ともジョイントする形で、アラビア語定期刊行物データベース構築を行なっています。
 
    ■『イスラーム政治思想の遺産』(アラビア語原典資料集)(2005年刊行)

8世紀から20世紀にいたる間のイスラーム政治思想の基本的な原典資料の中から、約60人の思想家たちを厳選し、その著作から最も重要な部分を収録しました。
大判2段組で950頁に及ぶ資料集です。イスラーム政治およびイスラーム思想の研究者必携。どうぞご活用ください。


   
 

■第3巻『シリア定期刊行物カタログ』(2005年刊行)

統合情報化部門で構築中のアラビア語定期刊行物データベースから、アラビア語定期刊行物カタログの第3弾が刊行されました。

今回は、アラブ世界の中心に位置する国の一つシリアです。その重要性にもかかわらず、シリアの雑誌や新聞についての情報は、これまで意外に集積されていませんでした。この第3巻もご愛用ください。

各巻ご希望の方は、siwaasafas.kyoto-u.ac.jp へメールにてお申込みください。

   
 

■第2巻『レバノン定期刊行物カタログ』(2004年9月刊行)

統合情報化部門では、アラビア語の定期刊行物のデータベースを構築中です。それをもとにした定期刊行物カタログの第2弾が刊行されました。

今回は、エジプトと並ぶアラブの出版大国レバノンです。雑誌や新聞の数から言えば、レバノンこそが最大の出版国というべきかもしれません。同国の定期刊行物は情報量も豊富なので、研究者もよく利用しています。

このプロジェクトは、地域研究の基礎的サポートに寄与することを目的としております。この第2巻も、第1巻と同様、ご活用下さい。

 

   
 

■第1巻『アラビア半島諸国定期刊行物カタログ』(2003年12月刊行)

アラビア語の定期刊行物については、一部を除いて、これまでいずれの国でも ユニオンカタログが刊行されておりませんでした。

定期刊行物が地域研究において重要な素材の一つとなることは言うまでもなく、このプロジェクトは研究の基礎的サポートに寄与するものと言えます。今回はそのデータベースを書籍として刊行する第一弾として『アラビア半島諸国定期刊行物カタログ』を発行いたしました(収録している国は、アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、カタル、サウジアラビア、バハレーン)。

研究者の皆さんに大いに活用して頂きたいと思います。  

 

 
 
 
 
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