21世紀COEプログラム 京都ワークショップ
 

「フィールドワークから紡ぎだす―発見と分析のプロセス―」

日時: 2004年10月30日(土)〜31日(日)
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会場: 京都大学時計台記念館2階 国際交流ホール
     
  本ワークショップでは「フィールドワーク」を共通テーマとし、特にそのプロセスにも重点を置いた発表・ディスカッションを行います。フィールドでの発見から、それらを分析して最終的な成果に紡ぎだしていくまでの過程での試行錯誤等、通常の学会や研究会ではあまり触れることのないテーマについて議論し、フィールドワークを主体とする研究のメリットとデメリットを多様な分野・方法論から具体的に検討していきたいと思います。
  フィールドワークに携わる様々な研究分野・研究機関の研究者の意見交換の場をつくりだし、フィールドワークの新たな可能性を探っていく機会にできればと思っています。多数の皆さんのご参加をお待ちしております。

※参加は無料です。また、事前登録は不要です。
懇親会へ参加される方は、できるだけ事前の申し込みをお願いします。 >>詳細

  プログラム:PDF(19Kb)  発表要旨:PDF(640Kb)

※ 会場には写真展も併設しますので是非ご覧下さい。
>> Enlarge(178Kb)

 

  10月30日(土) セッション 「環境と人のかかわりを解く」
   
― 午前 ―
サブセッション1: 森林資源への多様なアプローチ
  【発表者】  
  「ダグラスファー老木における樹冠再生:ケーススタディーから応用まで」
    石井弘明 (神戸大学大学院自然科学研究科助手)
 
  「フィールドワークから学術的成果まで:バカ・ピグミーの長期狩猟採集行にかんする研究から」
    安岡宏和 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
 
  「森林・環境問題におけるフィールド調査の魅力と困難さ」
    三俣学 (兵庫県立大学経済学部専任講師)
     
― 午後 ―
サブセッション2: 環境の思想と政策
  【発表者】  
  「公共事業の政策形成プロセスにおけるパネルのあり方に関する一考察」
    趙公章 (東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻産学官連携研究員)
 
  「ヒマラヤの環境問題と現代のガンディー主義:テーリー・ダム反対運動とスンダルラール・バフグナー」
    石坂晋哉 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
     
サブセッション3: 焼畑をどう描くのか?
  【発表者】  
  「『休閑畑』からの収穫:カメルーン東南部の熱帯雨林帯における焼畑農耕システム」
    四方篝 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
 
  「焼畑地域でのデータ収集と定量分析:ラオス中部での社会調査より」
    森元早苗 (岡山商科大学法経学部専任講師)
     
特別セッション
  【発表者】  
  「映像によるアプローチ」
    村尾静二 (総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程)
     
講演1:
「フィールドから民族誌テクストへ:分離エラーを超えて」
    佐藤郁哉(一橋大学商学部教授)
 
懇親会
   
  10月31日(日) セッション 「地域再編と生活世界の変化をよむ」
   
― 午前 ―
サブセッション4: 体制移行・開発プロジェクトのもとで生きる
  【発表者】  
  「移行期モンゴル社会における遊牧民の社会組織:牧畜も商売も教育も」
    風戸真理 (日本学術振興会特別研究員、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
 
  「ポスト・ソビエト社会における『オデュッセイア的』調査:陶業を通じたイスラーム研究の経験から」
    菊田悠 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
 
  「『行い』をみること:再定住地で暮らす狩猟採集民サンの生活再編の過程」
    丸山淳子 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
  「大規模開発と住民の生存戦略:成田空港周辺地域における有機農業実践の事例から」
    相川陽一 (一橋大学大学院社会学研究科博士課程)
     
― 午後 ―
サブセッション5: ケアの現場から
  【発表者】  
  「コミュニティケアの老年人類学:フィンランド西南部二言語地域における高齢者福祉を通して」
    高橋絵里香 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
 
  「グローバル状況下における民間の治療家の再帰的変容:南インド・ケーララ州の事例から」
    加瀬澤雅人 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
     
サブセッション6: 都市で働く
  【発表者】  
  「『関係』をみる、ということ:トルコの定期市における売買関係の調査から」
    田村うらら (京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程)
 
  「『仲間のあいだで稼ぐ』:都市零細商人の商慣行の歴史的変遷」
    小川さやか (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
 
  「『寄り道』して学んだこと:ガーナ都市部におけるサロン就業者の質問票調査から」
    織田雪世 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
     
講演2:
「異なる経験世界をつなぐ過程としてのフィールドワーク」
    松田素二(京都大学文学部教授)
 

ワークショップの企画・運営は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)の大学院生を中心とする企画グループが行っています。ワークショップに関するご質問やご意見は、 fieldwork@asafas.kyoto-u.ac.jp までお寄せください。

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