バンギ・フィールド・ステーション(マレーシア) 研究会

  2005年1月〜3月に行いました連続ワークショップに続き、マレーシアで調査研究を進めている日本人研究者による研究会を下記のとおり開催します。今回の研究会では「現代マレーシアにおける政治とイスラーム」の問題について、お二人の大学院生が報告をします。多くの方の参加をお待ちしています。なお、研究会終了後には、懇親会を予定していますので、こちらにも振るってご参加ください。研究会に参加ご希望の方は、懇親会の出欠と合わせ9月5日までに下記河野宛にメールか電話にてご連絡ください。マレーシアに滞在および来訪予定の知り合いの方、とくに院生・ジュニア研究者に、ご案内いただければ幸いです。
 
  日時: 2005年9月7日(水)15:00〜18:30
  場所: Sudut Wacana, Institute of the Malay World and Civilization(ATMA), Universiti Kebangsaan Malaysia(UKM)
     
  ・伊賀司(神戸大学大学院国際協力研究科院生)
    「マレーシアの政党政治への視角:70〜80年代UMNO党内政治を中心に」
  ・塩崎悠輝(国際イスラーム大学マレーシア大学院生)
    「マレーシア社会におけるイスラーム主義運動と公共圏の形成」

  この研究会は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科と京都大学東南アジア研究所が、2002年度から共同で遂行している21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」のバンギ・フィールド・ステーションの研究活動の一環です。バンギ・フィールド・ステーションは、2003年8月に上記21世紀COEプログラムによりマレーシア国民大学マレー文明・世界研究所の4階に設置されました。

問い合わせ先:
京都大学 21世紀COEプログラム バンギ・フィールド・ステーション
河野元子 (マレーシア 012-658-8997 ) kawanoasafas.kyoto-u.ac.jp
加藤優子(マレーシア 019-305-7078) katoyasafas.kyoto-u.ac.jp
内藤大輔(マレーシア 017-683-2380) dnaitoasafas.kyoto-u.ac.jp

 

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