ワークショップ

スタディツアー一覧

1. マゴ国立公園
マゴ国立公園は、大地溝帯の一角をなすオモ渓谷にあります。公園の周辺に居住する人びとの村とマーケットを訪問し、マゴの生態環境のなかに展開する人びとの生業と文化を紹介します。

2. エンセーテと土器つくりの村
エチオピアの南部及び南西部は、エンセーテと呼ばれる食用作物が栽培される、世界で唯一の地域です。南部州の村を尋ね、エンセーテの収穫と加工の過程を紹介します。また土器つくりの職能民による制作過程も紹介します。

3. ゴンダールのアズマリ音楽
中世エチオピア文化の中枢として知られる古都ゴンダールには、アズマリと呼ばれる「吟遊詩人」が居住する一角があります。このスタディツアーでは、アズマリの生活に根ざした音楽に耳を傾け、高原の歴史と文化のなかに刻印された人びとの生業のあり方を紹介します。

4. アルシの生業と社会
アルシはオロモ民族に属する人びとで、彼らが生活する地域は大地溝帯の中央にあたる比較的高温の低地と、標高4000mに達する冷涼な高地とに大別されます。低地と高地にそれぞれ居住するアルシの人びとが、対照的な環境に適応するためにどのような生存戦略を用いているのかを紹介します。