■研究テーマ	ザンビア南部の半乾燥地域での主食作物栽培
	■調査地（国、地域）	ザンビア南部州シアボンガ県
	■関心のある分野	農業、干ばつ
	■研究内容 （これまでと現在）	ザンビア南部の半乾燥地域での主食作物、特にソルガムの栽培管理に関する調査研究を行っている。ザンビア南部は、国内でも降雨量の少ない地域であり、たびたび干ばつの被害に襲われる地域である。そのような過酷な生態環境の中で、人々がどのようにして安定的な食料生産を行っているのかに興味を持っている。 　調査を行った2004〜2005年は、ザンビア南部を干ばつが襲った。そこで、主食作物であるソルガムの生育過程と品種選択の視点から、干ばつ時にどのような過程を経て農業生産が低下してしまうのかを明らかにすると共に、その農業生産の低下への人々の対応についても検討したいと考えている。この結果は、博士予備論文「ザンビア南部半乾燥地におけるソルガム栽培-干ばつ時の作物の生育と農民の戦略の視点から」として現在執筆中である。
	■略歴	2004年　3月 千葉大学園芸学部　卒業 2004年　4月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科　入学 2004年 10月 フィールド・ワーク（〜05年7月、約9ヶ月間） 現在に至る
	■業績	【学会などにおける口頭発表】 淡路和江「ザンビア南部半乾燥地域におけるソルガム栽培」 『ワークショップ “土地”から展望する南部アフリカー自然を生き抜く・変化と向き合うー』21 世紀ＣＯＥプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」ザンビア・フィールドステーション/南部アフリカ研究会/日本アフリカ学会関東支部共催　2006年2月18日　東京外国語大学
		| Top | ZFS概要 | 研究者一覧 | フィールド | 活動内容 | リンク |