ワークショップ

「環境と生業をめぐる地域住民のとりくみ」
2003年10月20-30日

このワークショップは、21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」のもとで、アジスアベバ大学社会科学部、同エチオピア研究所の協力により開催されました。アジスアベバで3日間にわたり開催された研究報告セッションの後、エチオピア国内のさまざまなフィールドを実際に訪問するスタディツアーを実施しました。

パンフレット
準備スケジュール

1. 研究報告 (10月21-23日)
5つのセッション(環境と資源管理、社会の相互作用と紛争解決、農村における生業の戦略、都市における生存の戦略、地域社会の知識とその応用)のもとで、23の研究報告が発表されました。

プログラムおよびアブストラクト (PDF書類, 208kb)
発表タイトル一覧

2. スタディツアー (10月24-29日)
上記の研究報告を受けて、研究者相互の議論を促進し、地域社会についてのより深い理解へと導く目的で、エチオピア国内の4つのフィールド(マゴ国立公園、エンセーテと土器作りの村、ゴンダールのアズマリ音楽、アルシの生業と社会)を訪問しました。

マゴ国立公園(南部州南オモ地方)
エンセーテと土器作りの村(南部州南オモ地方)
ゴンダールのアズマリ音楽(アムハラ州ゴンダール地方)
アルシの生業と社会(オロミヤ州アルシ地方)

なおセッションとスタディツアーの模様を収めたフォト・ギャラリーを開設していますので併せてご覧下さい。