:: 平成17年度 フィールド・ステーション年次報告
カメルーン
  (1)概要:
   

「ミニ・アフリカ」と呼ばれ、北はサバンナ、砂漠に近い気候となるカメルーンですが、その東南部は、コンゴ盆地から続く豊かな熱帯雨林に覆われています。そこに設けられているカメルーン・フィールド・ステーション(以下、カメルーンFS)は、首都のヤウンデから約900キロメートルの道のりを、乾季にはガタガタの洗濯板のような道、雨季になると水を含んで泥沼と化すような悪路を4輪駆動車で2日あるいは3日かけてようやくたどり着くことができます。他地域のFSが大学や首都などにオフィスを構えているのとは異なり、まさにフィールドの中に位置した野外調査の拠点です。
カメルーン東部州における日本人の調査は、1993年に始まりました。当初、隣接するコンゴ共和国の熱帯雨林地域において、「熱帯雨林の持続的利用に関する研究」を進めていた京都大学の研究グループは、コンゴにおける政変の勃発とそれに伴う政情・民情の混乱のために、調査地を急遽カメルーンに変えることを余儀なくされました。そして、コンゴと国境を接した東部州の熱帯雨林地域において、焼畑農耕民、狩猟採集民による森林利用に関する研究に着手したのです。
その翌年には、浜松医科大学の佐藤弘明教授のグループ、さらに1996年には神戸学院大学の寺嶋秀明教授らのグループがあいついでカメルーン東部州の熱帯雨林地域での人類学的調査に加わり、この地域の調査研究がにわかに活況を呈してきました。研究のテーマも、「狩猟採集活動」や「民族植物学」、「焼畑農耕システム」等の当初からのテーマに加えて、「精霊パフォーマンスの行動学的研究」や、「歌と踊りに見られる社会的相互作用」、「乳児期における母子関係と養育行動」、「子どもの遊びと学校教育」、「食生活と栄養」、「狩猟採集民の運動生理学」、「人間居住・農耕活動の歴史と植生変化」、「焼畑による森林の循環的利用」、「自然保護計画が地域住民に及ぼす影響」など、多岐の分野に拡がってきています。
カメルーンFSのホームページの開設
これまでに蓄積されてきた研究活動の情報を一般に公開するため、カメルーン・フィールド・ステーションのホームページを開設しました。
http://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/cgi-bin/CameroonFS/wiki.cgi
目次を挙げてみると、Top Page、研究史、研究活動、年次報告、研究者プロフィール、現地情報、学術情報、写真館(動画あり!)、フィールド・エッセイ、森事典、リンク集、掲示板、最近の更新、となっており、盛り沢山の内容です。一般の人にもわかりやすい記事を書くことに努めています。このホームページは、Googleで「カメルーン」を検索すると、7〜8番目にランクされており、我が国におけるカメルーンに関する重要な情報資源になっていることがわかります。

 
       
    広い森林と違って蒼空と大地が広がるサバンナ(写真撮影:安田)   大乾季になると、バカ・ピグミーは森のキャンプに移動し、狩猟や採集、漁労などを集中しておこなう(写真撮影:服部)  
       
    ハチミツ大好き!/2005年/モロンゴにて/男の子が口いっぱいにほおばっているのは、大好きなハチミツ。蜜蝋ごと口にほおばって、おいしい!うれしい!(写真撮影:四方)   一年サイクルのヤムのエスマ[Dioscorea semperflorens]を採集したおばちゃん。 これで14kgくらい(写真撮影:安岡)  
   
  (2)フィールド・ステーションの整備:
    カメルーンFSは、付近に住む狩猟採集民、焼畑農耕民、漁撈民の調査のベースとなるとともに、、集めた資料・標本を整理したり、情報交換や簡単なセミナー等をおこなうためのスペースとして利用されています。また、発電設備、コンピュータ、通信機器等が設置され、フィールドと研究室をつなぐ機能をもつ現地調査拠点となっています。
カメルーンFSが設けられている地域にこのたび、ブンバ=ンゴコ及びンキ(Boumba-Ngoko and Nki)という自然保護区(国立公園)が設立されました。FSの調査は、この国立公園化の動きと密接に関連しながらおこなわれています。すなわち自然保護と、地域住民の生活のかかわりについて、具体的な資料を提示しながら考えていこう、ということです。
 
   
  (3)学生の派遣と臨地教育:
   

本年は、21世紀COEプログラムによるカメルーンFSへの派遣はありませんでしたが、別財源によって、以下の調査がおこなわれました。これらの調査ではFSが拠点として活用されています。
稲井啓之(ASAFAS大学院生・平成15年度入学)
昨年度に続いて、FS近辺に居住する農耕・漁撈民バクウェレと、カメルーン北部からやってきて漁撈をおこなっている「移動漁民」の生計戦略についての調査をつづけています。
矢野原佑史(ASAFAS大学院生・平成17年度入学)
初めてのアフリカ行で、狩猟採集民バカの儀礼パフォーマンス、日常活動についての観察、および首都ヤウンデにおける音楽活動の調査をおこなっています。
四方かがり(京大農学研究科 学振特別研究員)
東部州の熱帯雨林に滞在し、焼畑農耕民バンガンドゥの焼畑農耕システム及び、カカオ園におけるアグロフォレストリーについて、農業生態学的な側面から調査をおこないました。来年度の学位取得を目指しています。
市川光雄(ASAFAS教員)
Campo国立公園付近、及びMintom付近でのブッシュミートの利用に関する広域調査をおこないました。
また、本年、カメルーンのWWFから調査の報告書と情報提供の依頼がありましたが、今後もWWFをはじめ、地元の研究機関と密接に連絡を取りつつ調査を進めていく必要があります。

 
   
  (4)カメルーンFSに関する研究業績:
   

昨年度の年次報告以降に、カメルーンFSのメンバーによって発表された研究業績です。

著書・論文

  • Ichikawa, M. in press. Animal Food Avoidance among Central African Hunter-gatherers. In Dounias, D. and E. Motte. (eds.) Animal Symbolism, L’IRD (former ORSTOM), Paris.
  • 市川光雄 印刷中「植生からみる生態史: コンゴ、イトゥリの森」 重田眞義編『アフリカの力』 京都大学出版会。
  • 市川光雄 印刷中「ムブティ・ピグミー:森の民の生活とその変化」福井勝義・竹沢尚一郎編『ファースト・ピープルズ〜世界先住民族の現在第5巻 サハラ以南アフリカ』、明石書店。
  • Ichikawa, M. in press. The History and Current Situation of Anthropological Studies on Africa in Japan. The African Anthropologist (Journal of the Pan African Anthropological Association), Vol. 12(2).
  • Ichikawa, M. in prep. Problems in the Study of Man-Nature Relationships in the Central African Forests: An Anthropological Perspective. In: Tropical Forests: Mediating Ecological Knowledge and Local Communities.
  • Ichikawa, M. 2005 Food Sharing and Ownership among the Central African Hunter-gatherers: An Evolutionary Perspective. In Widlok, T. and W. Tadasse (eds.), Property and Equality, Oxford: Berghahn, 151-164.
  • 木村大治 印刷中 「生態人類学と『体力』」 アフリカ研究 68。
  • 木村大治 印刷中 「平等性と対等性をめぐる素描」人間文化 (神戸学院大学人文学会)。
  • 木村大治 印刷中 「バカ・ピグミーは日常会話で何を語っているか」重田眞義編『アフリカの力』京都大学学術出版会。
  • Yamakoshi, G. (2005) What is happening on the border between humans and chimpanzees?: Wildlife conservation in West African rural landscapes. In (K. Hiramatsu ed.) Proceedings of the 7th Kyoto University International Symposium, 2005. “Coexistence with Nature in a ‘Glocalizing’ World: Field Science Perspectives”. Kyoto University, Kyoto, pp. 91-97.
  • 山越言(2005)「大型類人猿の知性と技術行動の進化」分子精神医学5(4): 418-423。
  • 山越言(2005)「コメント」 (本田裕子著[地域住民による野生生物保護へのかかわり−「共生」とどうつきあうか?豊岡市コウノトリの野生復帰計画を事例に])エコソフィア16: 97。
  • Yasuoka, H. in press. Sustainability of Duiker (Cephalophus spp.) Hunting among the Baka Hunter-Gatherers in Southeastern Cameroon: With Special Reference to Impact of the Bushmeat Trade. African Study Monographs, Suppl. 33.
  • Yasuoka, H. in press. Long-term Foraging Expedition (molongo) among the Baka Hunter-Gatherers in the Northwestern Congo Basin: With Special Reference to the “Wild Yam Question”. ,Human Ecology, 34(2) .
  • 安岡宏和. 2005. 白神山麓のリンゴ栽培地域における猿害の発生と山村環境の変化:生態史の視点から.『エコソフィア』15: 87-103。
  • 安岡宏和. 2004. コンゴ盆地北西部に暮らすバカ・ピグミーの生活と長期狩猟採集行(モロンゴ)―熱帯雨林における狩猟採集生活の可能性を示す事例として.『アジア・アフリカ地域研究』4(1): 36-85。
  • 四方篝 2006「森は何を語るのか?―カメルーン東南部の熱帯雨林に暮らす焼畑農耕民の生活と森林植生との関わり」『日本熱帯生態学会ニューズレター』No.62. 1-7。
  • Hattori, S. (in press). Nature Conservation Project and Hunter-gatherers' Life in Cameroonian Rain Forest. In (K. Shigeta & Y. D. Gebre, eds.) Environment, Livelihood and Local Praxis in Asia and Africa. African Study Monographs , Supplementary Issue, No. 29.
  • 服部志帆・市川光雄 、2005「カメルーンにおける学術調査事情―東南部熱帯雨林地域に関する学術調査・保護活動を中心に」石井溥(編)『海外学術調査・フィールドワークの手法に関する総合調査研究』(科学研究費基盤研究(A)(1)研究成果報告書)、PP.297-338。
  • 安田章人「カメルーン北部州ベヌエ国立公園地区における自然保護計画と地域住民の関係 --- スポーツハンティングに関する依存と対立---」 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士予備論文 2006年1月。
口頭発表
  • Ichikawa, M. 2005. The History and Current Situation of Anthropological Studies on Africa in Japan. Conference of the Pan African Anthropological Association, Yaounde, 8-12 August.
  • 木村大治 「生態人類学と『体力』」日本アフリカ学会2005 年学術大会記念シンポジウム 『変貌するアフリカ・変貌する諸学との対話 ----生態人類学、47年後の意味---』2005年5月28日 日本アフリカ学会第42回学術大会。
  • 山越言「社会的知性仮説は大型類人猿−ヒト的な知性の進化を説明できるか 」日本発達心理学会第16回大会公開シンポジウム、神戸国際会議場、神戸、2005年3月28日。
  • 山越言「ヒトの進化における採食ニッチの変遷−栽培に続く長い道のり−」共同研究会 『ドメスティケーションの民族生物学的研究』、京都大学時計台記念館、京都、2005年6月25日。
  • 山越言「ボッソウのチンパンジー集団における個体群動態から見た持続可能性の危機: 研究活動と保全の危ういバランス」第21回日本霊長類学会大会、自由集会『海外フィールドの運営と維持(2):問題点の解決法』、倉敷市芸文館別館、倉敷、2005年7月1日。
  • 山越言「ボッソウ・ニンバ地域のチンパンジー」第21回日本霊長類学会大会、GRASP-Japan 公開シンポジウム『GRASP-Japan: 日本人による大型類人猿の研究と保全活動』、倉敷市芸文館別館、倉敷、2005年7月3日。
  • Yamakoshi, G. “Evolution of complex feeding techniques among primates: Tools for invading new niche?” Kyoto Conference “Delphinid and Primate Social Ecology: Comparative Discussion” Kyoto, Japan, July 29-30, 2005 .
  • Yamakoshi, G. “Social learning of feeding techniques in primate evolution.” IX International Mammalogical Congress, Symposium “Delphinid and primate social ecology: A comparative overview” Sapporo, Japan, August 1, 2005 .
  • 山越言「映像・リズム・トークによるアーツ アンド エイプス(中島貞夫企画・構成): チンパンジー」 第8回SAGAシンポジウム:舞台公演『アーツ アンド エイプス−大型類人猿から芸術を考える−』、大阪芸術大学、河南町、2005年11月18-20日。
  • Yamakoshi, G. “What is happening on the border between humans and chimpanzees?: Wildlife conservation in West African rural landscapes.” The 7th Kyoto University International Symposium, 2005. “Coexistence with Nature in a ‘Glocalizing’ World: Field Science perspectives”, Bangkok, Thailand, November 23-24, 2005 .
  • Yasuoka, H. The Bushmeat Hunting Boom in a Village of the Baka Hunter-Gatherers in Southeast Cameroon. (Poster presentation). The 7th Kyoto University International Symposium: Coexistence with Nature in a "Glocalizing" World -Field Science Perspectives-. November 23-24, 2005. Bangkok .
  • Yasuoka, H. On the possibility of hunting and gathering life in the African tropical rainforests: From the viewpoint of human-wild resource interaction. International Symposium for 15th Anniversary of JASTE (Japan Society of Tropical Ecology):Eco-human Interactions in Tropical Forests―Perspective of JASTE Research. June, 2005. Kyoto..
  • Yasuoka, H. Foraging life in the African Tropical Rainforests. Workshop on the studies on the Baka Pygmies and the Bakwele Farmers in the Jengi Southeast Area: held by WWF-Cameroon, MINEF (Ministry of Environment and Forest), Yaounde University I, and Kyoto University. On February, 2005. Yaounde.
  • 安岡宏和. 「熱帯雨林にくらす人びとの食物資源にたいするかまえ」.文部省科学研究費補助金・特定領域研究「資源人類学」認知・加工班2005年度第2回研究会、2005年11月、鹿児島大学。
  • 安岡宏和. 「コンゴ盆地北西部に暮らす狩猟採集民バカによる野生ヤムの半栽培」民族自然誌研究会第40回例会『森のなかの農、農のなかの森』四方篝による例会レポート.2005年7月、京大会館。
  • 安岡宏和. 「カメルーンのバカ・ピグミーによる野生ヤムの疑似栽培」国立民族学博物館共同研究「ドメスティケーションの民族生物学的研究」(代表:山本紀夫)、2005年6月、京都大学。
  • 安岡宏和. 「 野生ヤムの分布にたいする人間活動の影響―コンゴ盆地西部における野生ヤム利用の事例から」日本アフリカ学会第42回学術大会.2005年5月、東京外国語大学。
  • 四方篝 「森に刻まれた歴史−カメルーン東南部熱帯雨林Dja川流域における焼畑農耕民の生活と森林植生」日本アフリカ学会第42回学術大会(2005年5月28日, 於;東京外国語大学)。
  • 四方篝 「カメルーン東南部熱帯雨林における焼畑農耕民の居住・生業活動と植生変化−歴史生態学の試み」第15回日本熱帯生態学会年次大会(2005年6月11日, 於;京都大学)。
  • 四方篝 「バナナがそだつ森−カメルーン東南部熱帯雨林の焼畑農耕」第40回民族自然誌研究会「森のなかの農、農のなかの森」(2005年7月23日, 於;京大会館)。
  • Hattori, S. Ethnobotany of the Baka Pygmies in South Eastern Cameroon: Utilisation of Marantaceae Plants. Paper presented at WWF / GTZ / MINEF / Kyoto Univ. Joint seminar on The Baka Pygmies and Bakwele Farmers in the Jengi Southeast Forest Programme Region, 16 February 2005.
  • 服部志帆「カメルーン共和国東南部、バカ・ピグミーの民族植物学:クズウコン科植物の有用性についての再評価」第15回日本熱帯生態学会年次大会 (京都大学、2005年6月11-12日)。
  • 服部志帆「カメルーン東南部、狩猟採集民バカ・ピグミーの民族植物学―植物をめぐる知識の性差・個人差についての一考察―」第39回日本文化人類学会研究大会 (北海道大学、2005年5月21-22日)。
  • 服部志帆「"Indigenous knowledge"の実態と知的所有権の問題:狩猟採集民バカ・ピグミーの民族植物学」国立民族学博物館共同研究「『先住民』とはだれか?─ 先住民族イデオロギーの潜勢的/顕在的形態とその社会歴史的背景に関する研究」(代表:窪田幸子)、(東京外語大学、2006年1月14日)。
  • 臼井拓 「セネガル共和国サールム川河口諸島地域おけるセレール漁民の環境利用」日本島嶼学会 2005年次大会 長崎県対馬市 美津島文化会館 23-25/09/2005。
  • 安田章人「カメルーン共和国北部州、ベヌエ国立公園における野生動物をめぐる地域住民と狩猟区の関係」日本アフリカ学会 第42回学術大会 2005年5月28日。

その他
  • 市川光雄 2005 「カメルーンにおける学術調査事情−東部熱帯雨林地域に関する学術調査・保護活動を中心に」『科学研究費補助金成果報告書:海外学術調査・フィールドワークの手法に関する調査研究』297-338頁。
  • 市川光雄 2005「アフリカ熱帯雨林の歴史生態学に向けて」『紅萌』。
  • 市川光雄 2005「熱帯アジアの森の民:資源利用の環境人類学」(池谷和信編)書評。『学燈』(丸善出版)102巻4号:40-43頁。
  • Yasuoka, H. & K. Shikata Submitted. The Wild Yam Paradox: On the Viability of Hunting and Gathering Life in the African Tropical Rainforests. In Abe, K. (ed.) Tropical Forests: Mediating Ecological Knowledge and Local Communities.
  • Yasuoka, H. 2005. The Bushmeat Hunting Boom in a Village of the Baka Hunter-Gatherers in Southeast Cameroon. In Coexistence with Nature in a "Glocalizing" World -Field Science Perspectives- (Proceedings of the 7th Kyoto University International Symposium), pp.247-256.
  • Yasuoka, H. 2005 On the Possibility of Hunting and Gathering Life in the African Tropical Rainforests: From the Viewpoint of Human-Wild Resource Interaction. Paper presented at International Symposium for 15th Anniversary of JASTE (The Japan Society of Tropical Ecology): "Eco-Human Interaction in Tropical Forests: Perspective of JASTE Research".14p.
  • Yasuoka, H. 2004. Utilization of plants by the Baka hunter-gatherers. In Ichikawa, M. (ed.) Interim Research Report for WWF: A Comparative Study on the Traditional Use of Tropical Rainforest. pp.20-36.
  • 安岡宏和. 2004. 「フィールドワークから学術的成果まで―バカ・ピグミーの長期狩猟採集行にかんする研究から―」. 21世紀COEプログラム京都ワークショップ『フィールドワークから紡ぎだす―発見と分析のプロセス―』プロシーディング(PDF:640KB):pp.3-7。
  • 安岡宏和. 2004. 「カメルーン熱帯雨林におけるバカ・ピグミーの長期狩猟採集行」.『生態人類学会ニュースレター』(PDF: 520KB)10:13-14。
  • 安岡宏和. 2004. 「カメルーン熱帯雨林におけるバカ・ピグミーの長期狩猟採集行」.『生活環境としてのアフリカ熱帯雨林に関する人類学的研究:平成12年度〜15年度科学研究費補助金[基盤研究(A)(2)]研究成果報告書(代表:市川光雄)』、pp.31-65。
  • 服部志帆、2005「モングル、葉っぱで覆われた家」布野修司(編)『世界住居誌』 昭和堂、pp.262-263。
 

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