:: 平成15年度 フィールド・ステーション年次報告
インド
  (1)概要:
    南アジア地域では、現在フィールド・ステーションを開設していません。教員・院生の調査地が広く分散しており、開設のメリットが低いためです。しかし、教員・院生の調査に関する便宜は、ジャワーハルラル・ネルー大学のB・モハパトラ博士(元ASAFAS客員教授)らが担ってくれており、フィールド・ステーションに代わる機能をはたしています。
 
   
  (2)教員と大学院生の派遣:
    ASAFAS教員の派遣
  • 田辺明生:インドのカルカッタ、ブバネーシュワル、プリーにおいて、ヒンドゥー教における信仰と修行の現代的動態に関する調査(2003年8月2日−31日)
  • 足立明 :インドのタミル・ナードゥ州とスリランカにおいて、参加型開発のプロセス・ドキュメンテーション的手法についての調査(2003年2月16日−30日)
ASAFAS大学院生の派遣
  • 宮本万里(平成12年度入学):ブータンにおけるネイション形成に関する調査(2003年7月21日−9月19日)。
  • 石坂晋哉(平成14年度3年次編入学):現代インドのガンディー主義的環境思想に関する調査(2003年7月29日−9月24日)
  • 加瀬沢雅人(平成11年度入学):インド・ケーララ州におけるアーユルベーダ医療の変容について調査(2003年11月21日−2004年3月25日)
  • 七五三泰輔(平成13年度入学):バングラデシュにおいて、開発と村落社会に関する調査(2003年9月3日−2004年3月31日)
 
   
  (3)関連する業績:
   
  • 宮本万里(投稿中)「ブータンの国立公園と環境政策」『アジア・アフリカ地域研究』4(1)
 
>> 平成15年度教員・若手研究者の報告
>> 平成15年度大学院生の報告
平成15年度 フィールド・ステーション年次報告

インドインドネシア(ボゴール) インドネシア(マカッサル)エジプトエチオピアカメルーンケニアザンビアタンザニアベトナムマレーシアミャンマーラオス
 
21世紀COEプログラム「世界を先導する総合的地域研究拠点の形成」 HOME